企画…せっかくだから新コーナーにため込んでしまおうか計画。

第1弾…フラットコーテッド・レトリバー(2月 第3週)

19世紀始めにイギリスで誕生。毛色はブラック、レバー等。1864年のショーから他のレトリバーと区別され、人気を集めたが、ラブラドールやゴールデンに人気を奪われ、一時は絶滅の危機にも合った。
家庭犬、回収犬、猟犬に向いている。
陽気で活発、性格がよいので飼いやすい品種。ときどき水遊びをさせてやると良い。

←は、確かに性格はいいし、頭もいいけど…ちょっと吠え癖が。風に揺れるカーテンが恐くて吠えるのはやめてほしい。

たまには、食べ物以外のことも、考えましょう。

第2弾…ベルジアン・タービュレン(2月第4週)

ベルギーシェパード の1種。
首都ブリュッセル郊外の「Tervuren」から 名付けられた牧羊犬。

毛色はフォーンからマホガニーまでで、毛先は黒くなっている 。毛質は中程度の堅さ。
頭 ・ 耳 ・ 肢の下の方 ・ 足は毛が短く、首のまわりから胸 ・尾は長くて豊かな毛に被われており、前肢の後側とおしりには長い飾り毛がある。

お仕事大好き、展覧会、競技会、アジリティと万能選手。

←は、交配のために会社に二泊ほどしてましたが、とにかく鳴き声がうるさかった…
見かけによらず人懐っこくてかわいかったですが、何せ力があるので散歩は大変…

たまには舌を引っ込めましょう。

第3弾…トイ・プードル(3月第1週)

ドイツの水猟犬が先祖犬と言われているが、古くからヨーロッパ各地に棲息していた為、原産地ははっきりしない。

装飾のためのクリップ(毛の刈り込み)は、もともと水中で動きやすいように、心臓のある胸の部分を除いてカットしたのが始まり。

頭が良く、しつけのしやすい犬種のため愛玩犬として人気が高い犬種。
抜け毛は少ないが、月一回のトリミングは必要。

(…ぢゃないと家のぷーみたいに毛玉星人になってしまう)

第4弾…ラブラドール・レトリーバー(3月第2週)

16世紀頃、北欧や英国の漁師に同乗し、カナダのラブラドール半島へ渡った犬の末裔といわれている。
足が速く、泳ぎも上手で我慢強い性格。
鳥猟犬としてだけでなく、盲導犬、捜査・救助犬としても活躍している。

やんちゃな性格なので、幼少期のしつけが大切。良く運動させるなど、太らせないための成長期の体重管理にも注意。
初めて犬を飼う人向き。

←こちらチョコレート色。

第5弾…ボルゾイ(3月第3週)

ロシアでウサギ狩りに利用されてきたサイト・ハウンド。
約200年前に公認されたときはロシアン・ウルフハウンドと呼ばれ、「ボルゾイ」の名は1936年に付けられた。
寒さに強く、おとなしい犬種。

「気品に富んだ優雅な風貌で、感覚が敏感。大胆である」なんてとある本に書かれてましたが、そこに載っている写真とはまったく似てもにつかないこの「(通称)ボル子姐さん」ちょっと痩せてて、ちょっぴり被毛も粗かったですねぇ…

でもかわいい子でした。
今は子供のいないお宅で、わがままに育っているそうです。

第6弾…ワイマラナー(4月第1週)

ドイツのワイマール地方で、野鳥狩りに利用された犬。
19世紀に登場した歴史の浅い犬種だが、様々な猟犬の長所を生かして作られている。
従順で、しつけは楽。十分な運動が欠かせない。

猟犬…(?)

最初、変な色のラブだなー、と思ってしまった私…
断尾をするので、しっぽがちょっと違和感あります。

第7弾…ミニチュア・ロング・ダックス(4月第3週)
♪今回特別編!ダッくんさん家の子ですよ〜♪

ドイツの狩猟犬で、アナグマを穴に追いつめるように長い胴に改良されている。

様々な環境に適応させ作り出された。
スムースヘアー種×シュナウザーやテリア種→ワイヤーヘアー種
スムースヘアー種×スパニエル→ロングヘアー種

賢く粘り強い性格。
長い胴のため、太りすぎると椎間板ヘルニアにかかりやすくなるため、
栄養・体重管理に注意する。

第8弾…ポメラニアン(5月第1週)

ドイツ原産のスピッツの中で最小の犬。名前はポメラニア地方で小型に改良されたことに由来する。
ソリ犬・サモエドの血を引いているため、大胆で好奇心旺盛。

賢く、愛くるしい容姿で、性格もよく小柄なことから日本でも高い人気。

ふさふさの被毛には毎日のブラッシングを。
甲高い声で鳴くのでしつけが必要。骨が細いので扱いには注意。

第9弾…ダルメシアン(5月第3週)

ユーゴスラビアのダルメシア地方の土着犬と言われるが、起源ははっきりしない。
18〜19世紀には馬をリードする馬車の護衛犬として利用されたが、現在では家庭犬として広く人気がある。 性格は賢く穏和。

エネルギッシュで馬車犬としての保護本能も強く、退屈させるとストレスが溜まり物を壊すことも。出来る限りの運動が必要。 寒さに弱いので注意。

第10弾…マンチカン・特別編!(6月第1週)
原産地はアメリカで、突然変異的発生した。
マンチカンという名前の由来はその短い手脚そのままに「短縮」。
他の猫に比べれば短い脚だが、木登りは得意で意外に活発。
毛色のバリエーションも豊富で、セミロングのほかに、新しく加わったロングヘアもある。
飼い主とめいっぱい遊んでくれるとても外交的な猫。

第11弾…キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル(6月第3週)

17世紀、イギリスの国王チャールズ2世に愛され、宮廷で人気者だった犬。
活発で冒険好き、友好的な性格。

幼犬期にしっかりしつけることが大事。
毎日のブラッシングと定期的なシャンプーが必要。太りやすいので十分な運動と、食べ過ぎに注意。

第12弾…グレート・ピレニーズ(7月第1週)

代表的なマウンテン・ドッグで、古くからピレネー山脈で羊を守ってきた犬。
寒さに強い反面、暑さは苦手。
屋外飼育向きで、しっかりとしたしつけと、ブラッシングが必要

第13弾…柴(7月第3週) 特別出演…はるぞうさん家の「太郎」号

 …成長→ 
日本古来からの土着犬で、縄文時代の遺跡からこの犬の骨が出土している。
古くから鳥獣猟犬として活躍し、昭和12年に天然記念物に指定された。
日本犬の中では小さい方で、性格は従順、強い警戒心と鋭い感覚を持っている。

第14弾…日本テリア(8月第1週)

1700年代にオランダから長崎に持ち込まれたフォックス・テリアが、土着の小型犬と交配され、その後神戸に渡って改良され、抱き犬として愛されてきた犬。
広い場所での運動が必要。

第15弾…フレンチ・ブルドッグ(8月第4週)

1850年頃イギリスからフランスへ連れてこられたイングリッシュ・ブルドッグが、パグやテリアと交配されて作り出されたと言われている。
日本に紹介されたのは大正時代。利口で明るい犬だが、暑さ寒さに弱く、デリケートで飼育は難しい方。

かわいいでしょ〜?? めちゃかわいかったんです♪この子!

第16弾…ペキニーズ(9月第2週)

中国の歴代皇帝にダライ・ラマが貢ぎ物として贈った犬「ラサ・アプソ」が祖先犬と言われている。皇帝が袖の中に入れて持ち運ぶなど、抱き犬として可愛がられた。
長い粗毛のため、毎日のブラッシング、定期的なシャンプーが必要。
目が大きく傷つきやすいので注意。しつけは根気よく行う必要あり。

第17弾…パグ(10月第1週)

   

↑こちら「ブラック」    ↑こちら「フォーン」

中国原産の犬で、紀元前4000年頃、仏教寺院などで飼われていた。
名前の由来はラテン語の「パグナス(にぎりこぶし)」で、頭の形が似ているところから来ている。
無駄吠えが少ないので室内飼育向き。落ち着きがないのでしつけは根気よく行う必要あり。

しわの間をまめに拭き、週1のブラッシングが必要。
極端な暑さ・寒さを避け、目を傷つけないように注意。

第18弾…ジャックラッセル・テリア(10月第4週)

名前の由来はイギリス北部の牧師"Jack Russell"から来ていると言われている。
サイズは体高20cm〜 45cm位、
毛色は白黒、白茶、トライがあり、毛質は短毛のスムース、硬くやや長毛のブロークン、長毛のラフがある。(写真は白茶のブロークン)
比較的よく吠える犬種。
猟犬の血を引くためたくさんの運動が必要。
抜け毛が多いので毎日のブラッシングが必要。

第19弾…ウェルシュ・コーギー・ペンブローク(12月第1週)

←こちら、たく@飛騨さん家の
「クッキー」ちゃんです♪

19世紀には「カーディガン」と「ペンブローク」の2種が頻繁に交配されたこともあり、一見よく似ているが、耳が丸く尾が長いのがカーディガン、耳がとがっていて尾が短く(長いのは断尾する)背が低いのがペンブローク。
(日本で一般的に知られてるのはペンブローク種)

飼い主に対して愛情深いが、やや落ち着きがない。脚が短いが速く走れ、跳躍力もある。

家畜を守る警備犬だったので、自立心が強い。しつけは根気がいるが絶対に必要。
太りやすいので運動と食事のバランスにも気を付ける。

第20弾…イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル(12月第4週)

ランド・スパニエルの改良種で、イギリスでもっとも古いスパニエル種の1つ。
獲物の運搬能力やスピードに定評のある、利口で従順な狩猟犬。
月1回程度のトリミングが必要。

第21弾…シェットランド・シープドッグ(2月第1週)



スコットランドのボーダー・コリーが原産で、この犬がイギリス最北端のシェットランド諸島に渡って小型化したもの。
北海に面した厳しい自然環境の中では動物も大きく育ちにくいため、自然に小型化し、最も環境に適した大きさになったと考えられる。

頭がよくて、トレーニングもしやすく、飼い主への深い愛情を示す。

牧羊犬であり、活動的なので十分な運動量が必要。定期的なシャンプーと毎日のブラッシングが必要。
中型犬だが、室内飼育にも適している。

第22弾…ビーグル(2月第3週)



古代ギリシャで野ウサギ狩りに用いられたハウンドの子孫といわれている。
エリザベス女王の時代、イギリスには2種類のハウンドが存在し、小さい方を「ビーグル(小さいという意味)」と呼んだ。
優れた猟犬で、鋭い嗅覚を持ち、スタミナと活力がある。集団性に富み、陽気な性格。

獲物を追いかける猟犬なのでよく吠える。
毎日の散歩と耳の定期的な掃除が必要。

太りすぎにも注意。

←このお腹はちょっと食べ過ぎ(笑)

第23弾…ブルドック(3月第3週)



チベタン・マスティフから生まれたという説、絶滅した古代犬種のアーランドが祖先犬であるという説など様々あり、起源ははっきりしない。

12〜13世紀には闘犬として雄牛(ブル)と戦わせる競技があった。。1835年に動物虐待禁止法で競技が禁止されてから一時人気が落ちたものの、体型や性格に新たな改良がなされ、1855年に家庭犬として生まれ変わった。…が、闘争心には注意が必要。

夏の暑さには弱いので、散歩は早朝や夕方の涼しい時に。目やにや涙、鼻水を拭き取る世話が必要。

鼻ぺちゃな犬はけっこういびきかきます(笑)

第24弾…バセット・ハウンド(4月第1週)



フランスやベルギーで、ウサギやシカを追いかけ、穴に追いつめる良に利用された犬種。

胴長短足の体型で、嗅覚が優れ、忍耐強く、家庭犬に向くやさしさを持っている。

太りすぎには要注意。

定期的な耳掃除も必要。(垂れてるのでムレて雑菌が繁殖しやすい)

たいてい、こやつらは私に両耳をもたれ「ダンボ」遊びの犠牲に…(^^;) ぱたぱた・・・

第25弾…ドーベルマン(4月第4週)


19世紀後半にドイツの「ルイス・ドーベルマン氏」によってつくられ、軍用犬、警察犬、警備犬として利用されました。

攻撃的な性格なので(!)服従訓練を子犬の頃から行う必要があります。

…攻撃的(^^;)

上の子(♀)がブラック
…めちゃ気弱な子で、逃げてきます。こっちを向かないのでほっぺつかんでます。訓練必要なし。

下の子(♂)がチョコ
さて、顔を動かさないでよーと差し出した親指にバクリ(!)ずっとガブガブされてました。
しかも結構痛い(TT)  服従訓練…必要。(笑)

第26弾…スコティッシュ・フォールド(6月第1週)

 

 

1961年、スコットランドで生まれた突然変異の猫(垂れ耳)が始まり。
垂れ耳の猫からまた垂れ耳の子が産まれ、その時から品種としての改良・確立が始まった。

性格は穏和で落ち着いていて、人なつっこい。
遊び好きで人を楽しませてくれる。

この特徴的な「垂れ耳」は遺伝子の組み合わせによるもので、子猫に現れる確立は1/3ほどで、
垂れ耳同士のをかけ合わせると後肢に奇形が出たりするので、 「垂れ耳」×「立ち耳」の交配を行う。

がっしりした体に、丸っこい頭。
被毛は短め。

第26弾…ボーダー・コリー(8月第3週)

 

スカンジナビア半島のバイキングがイギリスに持ち込んだトナカイ用の牧畜犬が祖先犬。
FCIに公認されたのは1987年と最近で、ドッグショーで作業試験などが行われるようになり、その高い作業能力が見直された。
天候の変化に強く、ねばり強く仕事をこなす。

かなりの運動量が必要。
飼い主が確実にリーダーとなって、できるだけ仕事を与えるような環境が要求される。

 最近はフリスビーが流行りですよね♪

さて。どこまで続くか…